SSF国内外短編映画
毎年人気の札幌国際短編映画祭での作品を今年も上映します。 どこかほろ苦さのある作品群をお楽しみあれ!
10 / 25 (木) 16 : 00 〜 17 : 25 10 / 27 (土) 11 : 30 〜 12 : 55 10 / 28 (日) 17 : 30 〜 18 : 55
現実じゃない!
少年は、デジタルの空想世界に癒しを求めていた。そして、ヒマラヤへ空想の旅に出る。頂上についたと思った時に、彼は気づく。そして大きな決断をする。
2011年/イギリス/6分40秒 監督:ゲジェリ・ウッチ
ヒットマン・トレーニング
世界中が不況の波にのまれているこの時代。仕事を失ったジャンは、殺し屋の通信教育を受ける。最終課題はチンピラのボスを殺すこと。いつでも、電話で相談できます。
2011年/フランス/20分45秒 監督:ギアム・デ・ジネステル
冬の断片
消えゆく命を感じる女性。買い物に行く少年。昔の恋人の葬儀に出席する男性。少女は、日常のささやかなことに感謝を覚える。過去と現在、思い出と生活が交錯し、幻想的に語りかける映画詩。
2011年/マレーシア/24分 監督:エドモンド・ヨウ
バスチケット
バスを待っていると、警察に職務質問をされた父親。それを不思議そうに見つめる息子。父親には理由が分からなかった。バスに乗った親子には、不可解な出来事が待ち受けていた。「そうか、あの警察は…」
2011年/オーストリア/11分 監督:マイケル・リットマンズバーグ
干し柿
訪問介護員の有馬保は、近所の子供から渋柿をもらう。担当している寝たきりの長谷川が何も食べず、介護食の研究ばかりしていた保は、気晴らしに渋柿を干してみる。 4週間経ってもシワひとつ無く、干し柿にならない柿、まるで自然に逆らっているようだ。 そんなある日、長谷川が意識を失う。それを聞いた保の行動とは?そして何故、渋柿は干し柿にならないのか?
2011年/日本、アメリカ/19分 監督:ディーン・ヤマダ