こんにちは!作品選定部長の伴です。
ブログを書くのは果たしていつぶりか…
10月6日~11日まで開催されていたSAPPORO SHORT FEST (以下、SSF)では、
お客さんとしてだけでなく、ボランティアとしても参加させていただきました(^O^)/
CLARK THEATER 2010 の「SAPPORO de SHORT」プログラムにご協力いただいたご恩に報いるため、
開催前のビラ配りや、当日のボランティアをさせていただいたのです。
まず、ボランティアを体験して。
本当に多くの札幌市民の方が、SSFにいらっしゃっているんだ!と思いました。
大通りでパンフレット配布をした際も、
「去年も行きました!今年も楽しみです。」
と言ってくださる方が大勢いました!!
もう、雪まつりに並ぶ、札幌の一大イベントと言っても過言ではない気がします。
また、ボランティアをしながら、ちゃっかりCLARK THEATERの広報もさせていただいちゃいました(*^_^*)
次に、お客さんとして。
本当に楽しかったです!!!
札幌でショートフィルムがこんなにたくさん観れるなんて幸せです。
「岩井俊二監督スペシャル」では、岩井監督の秘蔵作品も観れて、トークも聞けちゃうということで、
岩井監督好きな私は興奮してしまいました(笑)
以下、特に印象に残っている作品について。
・グランプリ作品「自転車」。自転車の部品をひとつずつ取り戻しながら、人との関わりも取り戻していく様子に胸を打たれました。夕日越しにタイヤを持って歩くシーンが素敵でした。
・最優秀学生監督賞「わたしのおじいちゃん ABUELO」。もともと、おじいちゃんと子どもという関係に弱いので(笑)。おじいちゃんが、かっこよすぎました。
・「棍棒によるデリケートなアート the delicate art of the bludgeon」。軽快な音楽をBGMに、警察の暴力による権力誇示の意味を問いかける作品でした。ミュージックビデオのような作品で、かなり血なまぐさい映像にもかかわらず、吸い込まれるように観てしまいました。
時間とお財布の関係で、観ることのできた作品は限られましたが、本当に充実した時間を過ごせました。
札幌が映像文化の発信地として、もっと発展していくことを願ってやみません。
また、CLARK THEATER 2010で上映する、片岡翔監督「Mr.Bubblegum」と渡辺裕子監督「愚か者は誰だ」が、SAPPOROショートフェスト5周年記念特別賞に選ばれました!!
片岡監督は、アミノアップ・北海道新人監督賞も受賞!!
本当におめでとうございます!
そんな、話題作も盛りだくさんなCLARK THEATER 2010。
たくさんの方のご来場をお待ちしています。
作品選定部長 伴