作品情報part7「企画&クロージングプログラム」

2013年9月16日 10:39

こんにちは、広報部の福田です。
今回は企画プログラム2つとクロージングプログラムの作品を紹介します。

タイトル:茄子 アンダルシアの夏
監督:高坂希太郎
出演者:大泉洋、筧利夫、小池栄子
制作年:2003年
上映時間:47分
あらすじ:忘れたい恋、忘れたい戦い、忘れたい土地から、遠くへ行きたい。
誰の心にもある「思い出」は、今の自分にきらめきを灯す。
主人公ぺぺはひたすら走っていた。照りつける熱い陽射しの中を、南スペインの乾いた道を。
そこは“ブエルタ・ア・エスパーニャ”。“ツール・ド・フランス”と並ぶ「世界三大自転車レース」の一つ。 勝利に恵まれず、まさに今、レースの真っ只中、解雇される事を知った。やがて生まれ育ったアンダルシアの村にさしかかる。 そこでは、ぺぺの兄アンヘルと、かつての恋人カルメンの結婚式が行われていた。幼い頃、兄と取り合った1台の自転車。 そして奪い合った恋人・・・忘れたい恋、忘れたい戦い、忘れたい土地から、遠くへ行きたい。 ゴールへ近づくぺぺの心に様々な思いがよぎる。突然、ネグロという黒いネコが道に飛び出した。 予想を裏切り、レースは思わぬ方向へ進んだ。
果たしてぺぺに輝きの瞬間は訪れるのだろうか。

タイトル:百年の時計
監督:金子修介
出演者:木南晴夏、ミッキー・カーチス、鈴木裕樹、木内晶子、井上順、中村ゆり、近江陽一郎
制作年:2012年
上映時間:105分
あらすじ:高松市美術館学芸員の神高涼香(木南晴夏)は、憧れの芸術家である安藤行人(ミッキー・カーチス) の回顧展を担当することになった。数十年ぶりに故郷に戻ってきた行人に新作を依頼した涼香だったが、 年老いた行人はすでに創作意欲がなく、回顧展に消極的だった。 落胆する涼香に、行人は百年の時を刻み続ける古い懐中時計を見せる。 故郷を離れた若き日、琴平鉄道の列車で見知らぬ女性から貰い受けたものだと打ち明け、 その持ち主の女性を探して欲しいと頼むのであった。 「持ち主が分かれば新しいアートが生まれるかもしれない」と語る行人に、 戸惑いながらも人探しを手伝い始めた涼香。母を亡くしてから関係のぎくしゃくしていた父(井上順)
や幼馴染みの健治(鈴木裕樹)の助けを借り、涼香は元の持ち主を突き止めるのだが…。

タイトル:雨に唄えば
監督:ジーン・ケリー
出演者:ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナー
制作年:1952年
上映時間:101分
あらすじ:トーキーの出現でハリウッドは大騒動。それまでスターだった役者もその悪声から将来が危ぶまれる。 サイレントから新たなる時代に突入した映画界の楽屋裏を軸に、ケリーとレイノルズのロマンスを描いた名作ミュージカル。

さて、遂に作品情報ブログは今回で最後です!
全ての作品情報が公開になりました。
きっと気になる作品があったのではないのでしょうか?

CLARK THEATER 2013でお目にかかれるのを楽しみにしております!

作品情報part6「国際シンポジウム」

2013年9月13日 23:00

こんばんは、広報部の谷口です!

本日は国際シンポジウムコラボ『今を時めく女性映画監督』特集
の中から、女性監督3名による5作品についてご紹介致します!

○横浜聡子監督作品

タイトル:ジャーマン+雨
出演:野嵜好美、藤岡涼音、ペーター・ハイマン、
ひさうちみちお(特別出演)
制作年:2006年
上映時間:71分

あらすじ
トラウマなんてくそくらえ!!
不細工でわがままでひとりぼっちのよし子は、あらゆる欺瞞を突き飛ばし、世界に触れんと手を伸ばす!悩んだふりも傷や痛みももうたくさんだ!個人のトラウマを描いて涙する昨今の日本映画を笑い飛ばし、ついに“内向しない日本映画”、誕生!!

タイトル:真夜中からとびうつれ
出演:多部未華子/宇野祥平/鈴木晋介
制作年:2011年
上映時間:13分

あらすじ
穴をのぞく目。鐘を打ち鳴らす男。闇の中、光の灯る箱に群がる人々。青いワンピースを翻し、少女は“ 映
画”を駆け抜ける──。何もないところからふたたび“映画”が生まれる瞬間を独自の感性で描いた本作。奔放なイメージを贅沢に紡いだ、“映画”の映画、誕生

タイトル:おばあちゃん女の子
出演:野嵜好美/宇野祥平/佐藤美祐/横浜チネ子(声)
制作年:2010年
上映時間:31分
あらすじ
どこかのアパートに住むある夫婦。
いつもどおりたかしは仕事に出かけ、はつえは家事をする。いつもとちょっと違うのは、はつえのお腹の中… 。ありふれた会話、見慣れた風景。何も変わらない普通の「今日」。でも本当は、毎日
は小さな冒険に満ちていて、昨日と同じものなど何ひとつないのかもしれない─。

当日は当監督によるトークショーも予定してます!

○西川美和監督作品

タイトル:ゆれる
出演者:オダギリジョー、香川照之 他
制作年:2006年
上映時間:119分

あらすじ
東京で写真家として成功した猛は兄の稔、幼なじみの智恵子との3人で近くの渓谷に足をのばすことにする。だが渓谷にかかった吊り橋から流れの激しい渓流へ、智恵子が落下してしまう。その時そばにいたのは、稔ひとりだった。事故だったのか、事件なのか。裁判が始められるが、次第にこれまでとは違う一面を見せるようになる兄を前にして猛の心はゆれていく。
 
○池田千尋監督作品

タイトル:四谷怪談
監督:池田千尋
出演者:眞島秀和、中村優子、藤田陽子、石橋けい、甲本雅裕、浜田晃 他
制作年:2006年
上映時間:101分

あらすじ
鶴屋南北作『東海道四谷怪談』を現代に蘇らせた作品。
現代の伊右衛門である伊橋と、その妻・陽子の間に生まれる
究極の愛への道筋をホラー映画の中に描いている。
この世で一番怖いのは女の情念。
普通の女が「お岩」へと変貌するシーンの恐ろしさが見物。

以上です!次回もお楽しみに♪

9月10日 全体会議

2013年9月11日 18:13

こんにちは。副代表の小林です。
早くも札幌では、夜になると肌寒くなってきました。
最近、会議中でもくしゃみが…

さて、昨日は全体会議でした。

来月に迫ったCLARK THEATERにむけて
メンバー一同、各自の仕事を進めています!

夏休みでも、こうやってみんなで集まれるのはいいですね!

会議のあとは、細かい打ち合わせをしたり
各々、今週の札幌国際短編映画祭(以下SSF)に行く予定を話したり
ブログを見ていただいている方の中にも、9/11~9/16開催の
SSFに行かれる方がたくさんいるのではないでしょうか^^

また、北大映画館プロジェクトのホームページやSNSも
CLARK THEATER本番を近くして更新される頻度が上がってきました!
ぜひ、チェックしてみてください!

全体会議も終わり気合も新たに入ったところで、
ここから一層がんばっていきます!!
皆様、応援よろしくお願いします!