ちょっと青空

2011年10月28日 15:10

こんばんは
作品選定部長の西本です。

『ちょっと青空』上映会&トークショーを企画することになったきっかけは、「飛んでけ車いす」の知り合いの方による紹介でした。
映画の上映だけでなく、監督や正尋さん本人もいらっしゃってくれると聞いた時は、
「クラーク会館はバリアフリーだったかな…?」だとか「車いすのお客さんが沢山いらっしゃったら対応できるだろうか」などといった、慣れない対応面での心配が浮かびました。
しかし、実際に正尋さんにお会いして、障がい者としての意識や上映への想いを直接お聞きした時に、「ぜひクラークシアターで上映したい!」と強く思ったのを覚えています。
 正尋さんは以前、「ちょっとの想像力があれば、自分と違う立場の人のことも思いやりをもって接することが出来る」という旨のお話をしてくださり、それがとても印象に残っています。
 さらに正尋さんは、障がい者のことを理解することが難しくても、せめて日常の暮らしなどを知って欲しいと、付け加えお話ししてくれました。
 私も、企画担当者として、正尋さんの想いを少しでも皆さんと共有することができればと思います。
11月5日、ぜひクラークシアターに足を運んでくだされば幸いです。

メアリー&マックス

2011年10月22日 12:37

前略
作品選定部の平木です。
今回はクラークシアター2011上映作品「メアリー&マックス」についてご紹介します。

パチパチパチ!!!!

この「メアリー&マックス」(以下、M&M)という作品は、CGが全盛の昨今においては稀な実話を基にしたコマ撮りのクレイアニメーションなのですよ。

実際、雨や涙をコマ撮りで表現するなんてすごいですよねっ!!(←素人な感想で、すみません)
私はストーリーに夢中になってあまり意識していませんでしたが、今回クラークシアターで上映する際には、そういうストーリーとは別の撮影手法なんかにも目を向けたいです!

おやっ?
今年のクラークシアターでは、期間中に2度もM&Mを上映するそうじゃないですか!!!

劇場で作品を2度観する! なんていう贅沢なことをクラークシアターで経験してみませんか?
1度目はストーリーに、2度目は凝ったテクニックに目を向けて頂ければ、この作品を選定した私としては、これ以上の幸せはありません。
…おかしいですね。 私が言うと嘘っぽく聞こえます。

最後に、
私がこの作品を劇場で観たとき、ラストシーンのマックスの一言に涙が流れました。

ソーシャルメディアが発展し、人との距離が“身近に”感じられる現代の私たちにとって、大陸を隔てた二人が交わした手紙の“その一言”が大事なのではないでしょうか。

東京藝大アニメーション

2011年10月21日 23:15

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
作品選定部”副”部長の井村です。

さて、今年のクラークシアターでは、(正確に言うと)東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の
方々の作品を上映します!どや(・∀・)どや

アニメーションと言えば深夜アニメが真っ先に浮かんだ僕ですが←、作品を見たときには素直に感動しました!
一口にアニメと言っても、手書き風の絵や砂絵で作られたもの、人形劇などユニークな作品ばかりなんです。
当たり前なんですが、”絵が動く”ことの感動を味わって頂ける作品ばかりです。

さらに僕たち(つまり学生)と同年代の人たちが作ったという感動(驚)!

オープニングのゲストには、実際に東京藝大の学生でもあり今回コーディネーターとして上映にご協力頂いたモリシタトヨミさんが来てくれます!
貴重なお話が聞けるチャンスです!!
行かねば!!!

オープニングでは短編作品を3本、短編プログラムでは14本を一挙に上映しちゃいます。
普段目にすることは出来ませんし、これはクラークシアターで観るしかないですね(・ω・)

興味のある方は、いや無い方も是非公式HPで確認してみて下さい。
http://www.clarktheater.jp/ct2011/geidai.html
しかる後、クラークシアターにご来場下さいm(。。)m

では、秋にクラーク会館でお待ちしています!