はじめまして!
広報部・企画班1年の福田千晶です。
企画班ではクロージングを担当させてもらってます!
クロージングとは…
CLARK THEATER 2011最後のプログラム!しかも無料!これは来るしかないですね!
さて、クロージングの見どころはなんといっても『大地』の上映です!
DVD発売元:アイ・ヴィー・シー
『大地』とは…
1930年、ソ連の作品。
「ソビエト映画三大巨匠のひとり、アレクサンドル・ドヴジェンコ監督の代表作。
1929年、穀倉地帯として名高いウクライナに農業集団化の新しい波が押し寄せる。
トラクターを使った新しい農作業は、一部の富農が支配していた農村に波紋を呼ぶことになり…。」
(「キネマ旬報社」データベースより)
監督:アレクサンドル・ドヴジェンコ
出演:セミョン・スワシェンコ、ユーリヤ・ソーンツェワ、スチェパン・シュクラート
と、ここで『大地』について調べていると監督のアレクサンドル・ドヴジェンコ
と出演のユーリヤ・ソーンツェワは夫婦だったことが判明!
結婚してからは共同監督もしていたようです。
ドヴジェンコもソ連映画三大巨匠と称されるほどすばらしい監督ですが、奥さん
のソーンツェワもスターリン国家賞を受賞、第14回カンヌ国際映画祭で監督賞と
技術大賞特別賞受賞を受賞、第28回カンヌ国際映画祭の審査員に就任などすばらしい経歴を持っています。
にしてもすごい夫婦ですね…!
この『大地』という作品は1958年ブリュッセル万博映画祭「映画史上のベストテン」10位という記録も持っています。
モノクロ・無声映画作品なのですが、とにかく自然の風景などの映像が美しい!
とても迫力のある作品です。
実は、クロージングでのモノクロ・無声映画上映は毎年恒例なんです!
CLARK THEATER 2011のテーマ「ジェネレーション」ともつながりますね!(無理矢理すぎますか…?)
ということで、今年も昔の映画の良さを改めて感じていただければ幸いです。
また、クロージングでは他にも今年のテーマ「ジェネレーション」にかけた映画館プロジェクト作成の動画を流したり、委員長が今回の締めくくりのあいさつをしたり、ささやかですが来場してくださったお客様への感謝のサプライズ(?)的なこともみんなでしようと思っているので、乞うご期待です!
最後にもう一度書きますが、クロージングは無料です!タダです!
おひとりでいらっしゃるもよし、お友達と一緒にいらっしゃるもよしです!
ちなみにクロージングの日時は11/6(日)19:20~21:00となっています!
クラークシアターで映画を観れる今年最後の機会、クロージングに是非ともお越しくださいませ!
あ、でも他のプログラムも目移りしてしまうくらい多種多様に魅力的なものばかりですよ!
CLARK THEATER 2011が皆様の心に残ることができたら嬉しいです。
ご来場を心からお待ちしております(*´∀`*)!