みなさんこんにちは。作品選定部&営業部&企画班の鈴木です。
本日は35mmフィルム「恋するトマト」について紹介したいと思います。
簡単なあらすじは前にブログで紹介したので省略させてもらいます。
この「恋するトマト」の本質的テーマは日本が抱える農業問題についてですが、物語はラブストーリーを軸として展開されていきます。
そもそもこの作品は大地康雄さんが後継者不足などによって危機をむかえている日本の農村の現状を憂い、
映画を見る人たちに日本の農家の実態を伝えるべく小檜山博さんに原作を頼み、自ら脚本を書き起こし、製作の指揮も自ら執った作品です。
この作品をみたら大地さんの作品に対する情熱がひしひしと伝わってきます。
何よりもこの作品は「映画は娯楽」という考えに基づいて作られているので、大きな社会問題がテーマとなっているにもかかわらずエンターテイメントとしての側面をもっていることが魅力だと思います。
本当にこの「恋するトマト」は見る人によって多くの色彩をみせる映画となってますので多くの人にぜひ見てもらえたらなと思います。
では会場でお待ちしております。