みなさんこんにちは!
CLARK THEATER2017までいよいよ1週間を切りましたね!
北大映画館プロジェクトの田村です。
今回ご紹介する作品は『何者』です。
この作品は2016年に全国ロードショーされました。また、原作は朝井リョウの同名小説であり、小説は第148回直木三十五賞を受賞しています。
作品の内容は知らなくとも、どこかで『何者』の名前を一度は耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
大学生の就職活動を描いたこの作品。
これを観るあなたは、誰かに後ろ指をさされたような
憂鬱な気分になるかもしれません。
しかし、自分の人生を物語の主役として生きることが大切だと思わせてくれる作品となっています。
映る登場人物達はきっと、いつかのあなたかもしれないし、もしかしたらいつかのあなたかもしれません。
僕たちの現実を映し、そして、大学生であるあなたの今を生き抜く術がきっと見つかるはずです。
そんな、頑張るあなたに見てほしい映画です。
なお、当日は、ゲストを迎えてトークショーも開催します。
ゲストは、株式会社リンク・アイの山田慎さんと、キャリア支援団体エンカレッジ北海道の皆さんです。
是非、就職活動のスタートに、はたまた息抜きに?、足を運んでいただけるとうれしいです。
今回、この『何者』無料上映となっております!!
ご来場お待ちしております!!
あらすじ
就職活動を迎えた大学生5人。以前演劇サークルで脚本を担当していた拓人、天真爛漫な光太郎、光太郎の元彼女である瑞月、瑞月の留学時代の友人どぁった理香、その彼氏で同棲中の隆良らは、就職戦線真っ只中。
ひょんなことから、彼ら5人はつながりをもち、理香の家を就職対策本部として就活を進めることに。お互いに情報交換をしながらそれぞれのスタンスで就職活動に臨んでいました。
しかし、ある人物の『裏切り』をきっかけに次第にその関係は崩れ始めます。それぞれが抱えていた妬みや本音が露わになっていくのでした。
大学生の揺れ動く心情を、就職活動に反映させて描いた青春群像劇です。