こんにちは。
技術部・企画選定部3年の成田友里恵です。
技術部・企画選定部3年の成田友里恵です。
近頃、いよいよ朝晩が冷え込むようになってきましたね。
今年も秋が来たなあと、しみじみと感じています。
今年も秋が来たなあと、しみじみと感じています。
今回は、CLARK THEATER 2013の長編プログラムの一つである『フェイシズ』について紹介します。
監督は、ジョン・カサヴェテス。
カサヴェテス・・・、めずらしいお名前ですね。ギリシャ系の姓だそうです。
他の作品には『アメリカの影』『ラヴ・ストリームス』などがあり、
多くの映画を自主制作したことから、「インディペンデント映画の父」などとも言われています。
また、今年の2月下旬にはシアターキノで特集上映が行われていたので、
そこで名前を目にしたという方もいらっしゃるのではないかと思います。
カサヴェテス・・・、めずらしいお名前ですね。ギリシャ系の姓だそうです。
他の作品には『アメリカの影』『ラヴ・ストリームス』などがあり、
多くの映画を自主制作したことから、「インディペンデント映画の父」などとも言われています。
また、今年の2月下旬にはシアターキノで特集上映が行われていたので、
そこで名前を目にしたという方もいらっしゃるのではないかと思います。
簡単なあらすじを紹介すると、
主役となるのはリチャードとマリアのアメリカ人夫婦です。
結婚後14年が過ぎ、関係の破綻しかけたこの夫婦ですが、
ついにある日、互いに別々の夜を過ごします・・・。
主役となるのはリチャードとマリアのアメリカ人夫婦です。
結婚後14年が過ぎ、関係の破綻しかけたこの夫婦ですが、
ついにある日、互いに別々の夜を過ごします・・・。
この作品の特徴は、まず何と言っても、
“Faces”というタイトルの通り、「顔」のクローズアップが非常に多いことだと思います。
実に一貫して「顔」を映し続けています。そのような映画は、なかなかありませんよね。
「顔」に注目して映画を撮ると、さて一体どうなるのでしょうか・・・?
(ぜひ劇場でお確かめください・・・!)
“Faces”というタイトルの通り、「顔」のクローズアップが非常に多いことだと思います。
実に一貫して「顔」を映し続けています。そのような映画は、なかなかありませんよね。
「顔」に注目して映画を撮ると、さて一体どうなるのでしょうか・・・?
(ぜひ劇場でお確かめください・・・!)
また、役者の動きや表情に応じて、カメラが大変よく動きます。
その奔放さに、はじめは驚く方もいるかもしれません。
私もはじめは正直落ち着かないなと思いましたが、
慣れてくると、この作品の自由さとして楽しめるようになりました。
その奔放さに、はじめは驚く方もいるかもしれません。
私もはじめは正直落ち着かないなと思いましたが、
慣れてくると、この作品の自由さとして楽しめるようになりました。
友人たちとにぎやかに談笑していたはずが、ふと気付くと無表情で別のことを考えていた・・・。
平和なはずの会話の合間で、いつも温厚なあの子が一瞬顔をしかめるのを見てしまった・・・。
この作品を観て、私はそんな経験を思い出しました。
人と人の「隙間」、孤独について考えました。
静かなラストシーンが、とても印象に残っています。
平和なはずの会話の合間で、いつも温厚なあの子が一瞬顔をしかめるのを見てしまった・・・。
この作品を観て、私はそんな経験を思い出しました。
人と人の「隙間」、孤独について考えました。
静かなラストシーンが、とても印象に残っています。
上映は全二回で、
・11月1日(金) 10:45~12:55
・11月4日(月) 10:00~12:10 の予定です。
この機会に、ぜひ大きなスクリーンでご覧ください。
スタッフ一同、お待ちしております。
・11月1日(金) 10:45~12:55
・11月4日(月) 10:00~12:10 の予定です。
この機会に、ぜひ大きなスクリーンでご覧ください。
スタッフ一同、お待ちしております。
それでは、失礼いたします。