こんにちは。広報部の今です。
先日から始まった上映作品紹介ですが、本日は長編作品3本をご紹介したいと思います。
タイトル：「ジュリエットからの手紙」
監督：ゲイリー・ウィニック
出演：アマンダ・セイフライド 他
上映時間：105分
製作年：2010年
製作国：アメリカ
あらすじ
ある日、ロンドンに暮らすクレアのもとに一通の手紙が届く。それは50年前にクレアがジュリエットの生家に送った恋の悩みへの返事だった。かつて、クレアはイタリアで出逢ったロレンツォと恋に落ちていたが、彼との愛を貫けず、その苦しい胸の内を“ジュリエット・レター”に綴っていたのだ。長い時を経て、思いがけずに届いた手紙に背中を押され、クレアは懐かしいロレンツォとの再会を決意し、イタリアへ向かう。返事を書いた“ジュリエットの秘書”はソフィ。そしてヴェローナから、クレアとソフィの初恋の人を捜す旅が始まった。名前だけを頼りに何人ものロレンツォを捜し当てるが、全て人違い。次第に不安と後悔に包まれるクレアを最後に待っていたものは―。
タイトル：「トウキョウソナタ」
監督：黒沢清
出演：香川照之、小泉今日子、役所広司 他
上映時間：119分
製作年：2008年
製作国：日本 オランダ 香港
受賞歴：第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門：審査員賞 他
あらすじ
「アカルイミライ」「ドッペルゲンガー」『リアル～完全なる首長竜の日～』の黒沢清監督が、それぞれに秘密を抱え、バラバラになってしまった一つの家族の行方を、現代的な問題を盛り込み描いたドラマ。主演は香川照之と小泉今日子。2008年のカンヌ映画祭では「ある視点」部門でみごと審査員賞を受賞。
タイトル：「フェイシズ」
監督：ジョン・カサヴェテス
出演：ジョン・マーレイ、ジーナ・ローランズ、シーモア・カッセル、リン・カーリン 他
上映時間：130分
製作年：1968年
製作国：アメリカ
受賞歴：1968年ヴェネチア国際映画祭主演男優賞、最優秀監督賞、イタリア批評家賞
1968年アカデミー賞助演男優賞・助演女優賞、脚本賞ノミネート
あらすじ
実業家のリチャードは、ある夜、仕事仲間のフレディと高級娼婦のジェニーを誘い、パーティーをする。3人は無邪気に大きな声で歌ったり、踊ったりと大騒ぎするが、次第に3人の心の中の孤独感が露わになり、どこか寒々しいものへとなっていく。ついにはジェニーを巡ってリチャードとフレディの間にいさかいが起こり、フレディは帰っていく。ジェニーはやりきれず、リチャードに心の支えになってもらおうとするのだが、彼はそれに応えることが出来ず、去っていく。
以上です。次回もお楽しみに！
