こんばんは
作品選定部長の西本です。
『ちょっと青空』上映会&トークショーを企画することになったきっかけは、「飛んでけ車いす」の知り合いの方による紹介でした。
映画の上映だけでなく、監督や正尋さん本人もいらっしゃってくれると聞いた時は、
「クラーク会館はバリアフリーだったかな…?」だとか「車いすのお客さんが沢山いらっしゃったら対応できるだろうか」などといった、慣れない対応面での心配が浮かびました。
しかし、実際に正尋さんにお会いして、障がい者としての意識や上映への想いを直接お聞きした時に、「ぜひクラークシアターで上映したい!」と強く思ったのを覚えています。
正尋さんは以前、「ちょっとの想像力があれば、自分と違う立場の人のことも思いやりをもって接することが出来る」という旨のお話をしてくださり、それがとても印象に残っています。
さらに正尋さんは、障がい者のことを理解することが難しくても、せめて日常の暮らしなどを知って欲しいと、付け加えお話ししてくれました。
私も、企画担当者として、正尋さんの想いを少しでも皆さんと共有することができればと思います。
11月5日、ぜひクラークシアターに足を運んでくだされば幸いです。