「ハーメルン」上映&坪川拓史監督トークショー
映画×懐古
西島秀俊主演、北海道出身の坪川拓史監督最新作。上映に併せて坪川監督によるトークショーを行います!子どもだったあなたに会いに行きませんか?
10月19日(日)14:15〜17:05
上映作品
ハーメルン
ある村の廃校に、元校長先生が暮らしていた。校長先生は、「消えゆく我が舎」をいとおしむように静かに日々を送っていたが、ついにその校舎の解体が決まる。そこへ、この学校の卒業生である(野田)が博物館の調査員としてやって来る。野田には、誰にも明かしたことのない「小さな秘密」があった。それは閉校式の日に埋めた「タイムカプセル」にまつわるもの。そんな中、老人施設にいた綾子先生が、隣町の病院に移ることになる。娘のリツコに付き添われ学校に立ち寄る綾子先生。綾子先生は校庭を見渡し、小さく呟いた。「あの子達、どこへ行ったんでしょうねぇ」。その時…。
2013年/日本/132分
監督:坪川拓史
出演:西島秀俊、倍賞千恵子、坂本長利
トークショーゲスト
坪川拓史 監督
1972年北海道生まれ。1990年上京し、舞台俳優やアコーディオン奏者として活動するかたわら、1995年に8mm映画「十二月の三輪車」を制作。2005年、制作に9年をかけた長編第1作目「美式天然(主演/吉田日出子・高木均)」が「第23回トリノ国際映画祭」で(グランプリ)と(最優秀観客賞)を受賞。2007年、第2作目「アリア」発表。フランスKINOTAYO映画祭にて(最優秀観客賞)受賞。2009年より『ハーメルン』の制作を福島県にて開始。度重なる中断を経て2013年完成。20111年室蘭市へ移住。現在、胆振地域を舞台にした映画『モルエラニの霧の中』の制作を進めている。