監督:デイビス・グッゲンハイム 出演:アル・ゴア 96min/2007/USA |
アメリカの元副大統領、アル・ゴアは温暖化によって引き起こされる数々の問題に心を痛め、地球と人類の危機を訴えるため、環境問題に関するスライド講演を世界中で開いてきた。過去の豊富な気象データや、温暖化の影響を受けて衝撃的に変化した自然のフィルムを数多く使いながら、この問題を直視しない政治家の姿勢を批判し、人々が生活の中で環境を守る努力を続けることの重要さを訴えている。 大きな衝撃と感動を与えるヒューマンドキュメンタリー作品。 |
第79回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞受賞
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塚本 直也 (つかもと なおや) 現職 環境省 環境保健部 リスク評価室長 札幌市出身 1985年環境庁入庁 2005年から3年間にわたり地球環境局研究調査室長を務めた際にIPCCに日本政府代表として参加し、2007年の第4次評価報告書の取りまとめに当たった。地球温暖化に関する科学的知見全般に関して、我が国を代表する有識者である。 |
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藤井賢彦(ふじい まさひこ) 北海道大学大学院 地球環境科学研究院特任准教授 専門は海洋資源学、サステイナビリティ学 北海道における再生可能エネルギーの普及、本学キャンパスの環境負荷低減、アジアにおける沿岸海洋生態系の保全に向けた教育研究を行なっている。 |